日月神示 第二十一帖




 

それでは、日月神示 第二十一帖を解説します。

この神示は、私たちが日々感じている閉塞感や、日本弱体化の流れといった「終わりの見えない不安」に対して、神の視点から壮大な「立て替え立て直し」の仕組みを明かす、非常に重要で重みのある内容です。 世界中から押し寄せる圧力、限界を迎えた社会の仕組み、そして日本の国土そのものが直面するかもしれない物理的な危機。この動画を最後まで見ることで、あなたが今の時代に何を見抜き、どのように心を整え、そして何を備えるべきかがはっきりと見えてくるはずです。ただ恐怖を煽るのではなく、すべてを失ったかのように見える絶望の淵から、私たちがどのようにして「マコトの生き方」を取り戻し、新しい世の礎となるのか。その道筋を一緒に読み解いていきましょう。

第一パート 「世の元の大神(かみ)の仕組といふものは、神々にも分らん仕組であるぞ、この仕組 分りてはならず分らねばならず、なかなかに六ヶ敷い仕組であるぞ、」

原文の要点 宇宙の根源である大いなる神の仕組み(計画)は、他の神々でさえも完全に理解することはできない。その仕組みは、人間には分かってはいけない部分と、分からなければならない部分があり、非常に難しいものである。

やさしい現代語訳 世の中を根本から立て直す神の壮大な計画は、人間の小さな頭で理解できるものではありません。事前にすべてが分かってしまうと計画の邪魔になるし、かといって全く分からなければ人はついてこられない。とても複雑で難しい仕組みなのです。

日月神示としての意味 人間の浅はかな「理屈」や「計算」では、世の中の立て替え立て直しという宇宙規模の大掃除の全貌を捉えることはできないと説いています。これは、傲慢な人間に対する戒めであると同時に、すべてをコントロールしようとする「我よし」の思考を手放すよう促す言葉です。

現代社会とのつながり 現代人は、AIやデータ、科学技術ですべての未来を予測し、管理できると思い上がっています。しかし、想定外の自然災害、異常気象、未知の病、そして実体を失った経済の突発的な混乱を前に、専門家の予測やエビデンス(理屈)はいとも簡単に崩れ去ります。「分かってはならず、分からねばならない」という言葉は、情報戦の泥海に溺れ、すべてをデータで白黒つけようとする現代社会の限界を鋭く突いています。一部の権力者が世界を支配しようとする計画(石屋の仕組み)も、最終的にはこの「大いなる神の仕組み」の前には無力なのです。

魂への問いかけ あなたは、インターネットの情報をかき集め、世の中のすべての裏側を「分かった気」になって安心しようとしていませんか? 人間には知り得ない領域があるという大自然の理に、謙虚に頭を下げてください。理屈で未来をコントロールしようとするのではなく、今目の前にある現実を誠実に生きることに、あなたの命の時間を使いましょう。

第二パート 「外国がいくら攻めて来るとも、世界の神々がいくら寄せて来るとも、ぎりぎりになりたら神の元の神の神力出して岩戸開いて一つの王で治める神のまことの世に致すのであるから、神は心配ないなれど、ついて来れる臣民少ないから、早う掃除して呉れと申すのぞ、」

原文の要点 外国や他の神々がどれほど日本に攻め寄せてきても、いよいよギリギリの限界になった時、宇宙の根本の神が絶大な力を出して岩戸を開き、本来の調和した神の世にするので心配はいらない。しかし、その激しい変化についてこられる人間が少ないからこそ、早く心身の掃除をしておきなさいと急かしている。

やさしい現代語訳 世界中が敵に回って日本が潰されそうになっても、最後の最後には大自然の法則(神)が発動して、世の中を正しく立て直します。だから結果については心配いりません。ただ、そのショックや激変に耐えられず脱落してしまう人が多いので、早く自分の心の垢を落として、準備をしておいてほしいのです。

日月神示としての意味 外側の世界がどれほど絶望的に見えても、神の計画(大峠の先にある新しい世)は絶対に揺るがないという力強い宣言です。同時に、救済は自動的に与えられるものではなく、自ら身魂を掃除(洗濯)した者だけが新しい世に残ることができるという、自己責任と自立を求める厳しい愛の言葉です。

現代社会とのつながり 現在、日本は過度なグローバリズムによって外資に土地やインフラを買われ、外来の価値観が押し付けられ、文化や共同体がじわじわと破壊される「日本弱体化」の流れにあります。政治も経済も外国の圧力に屈し、まさに「外国がいくら攻めて来るとも」という状態が、軍事的な武力戦ではなく情報戦や経済戦として現実になっています。しかし神示は、それすらも古い膿を出し切るためのプロセスであり、日本が「丸潰れになるギリギリ」のところで大反転(上下グレン)が起きると予言しています。

魂への問いかけ 「日本はもうダメだ」と絶望し、怒りや不安に飲み込まれていませんか? 恐怖に怯え、不平不満ばかりを口にしている心は、ゴミだらけの部屋と同じです。外の世界を嘆く前に、あなたの内なる鏡をピカピカに掃除してください。心が綺麗になれば、どんなに理不尽な状況でも、希望の光(岩戸開き)を見落とすことはありません。

第三パート 「今度はとことはに変らぬ世に致すのざから、世の元の大神でないと分らん仕組ざ。洗濯できた臣民から手柄立てさしてうれしうれしの世に致すから、神が臣民にお礼申すから、一切ごもく捨てて、早う神の申すこと聞いて呉れよ。」

原文の要点 今度の立て替えは、永遠に変わらない盤石な世を創るためのものだ。心の洗濯ができた人間から順に素晴らしい働きをさせ、喜びあふれる世の中にする。神が人間に「ありがとう」とお礼を言うほどの働きになるのだから、すべての執着(ごもく)を捨てて、早く神の道に従いなさい。

やさしい現代語訳 今度は二度と崩れない立派な世界を作ります。自分の心を綺麗にできた人から順番に、世の中を良くするための大きな役割を与えます。神様の方から人間に感謝するくらい素晴らしい働きになるので、見栄や欲などの「心のゴミ」をすべて捨て去り、早く素直な生き方に戻ってください。

日月神示としての意味 新しい世の主役は、特別な権力者ではなく、身魂磨きを完了させた「名もなき誠の民」たちであると明言しています。神が人間にお礼を言うほど、人と神が対等に協力し合う(まつり合う)関係性が築かれることを示しています。

現代社会とのつながり 現在の私たちは、お金、地位、他人の評価といった「紙切れの価値」や「数字だけの繁栄」に執着しすぎています。これらは神から見ればすべて「ごもく(ゴミ)」です。実体を失った経済や、見せかけの豊かさに依存している限り、その砂上の楼閣が崩れた時に、私たちは一緒に崩れ去ってしまいます。古いシステムが終焉を迎えようとしている今、これらの執着を手放し、実体ある暮らし(土、水、食料、地域のつながり)へと価値観を大反転させる時が来ています。

魂への問いかけ あなたは、地位やお金を失うことを恐れるあまり、不自然な働き方や嘘の人間関係を続けていませんか? 神が求めているのは、あなたからすべてのゴミを取り払った後に残る、純粋な「マコト」だけです。握りしめている執着を手放した時、あなたの両手には、新しい世を創り上げるための尊いお役目が与えられるはずです。

第四パート 「外国から攻めて来て日本の国丸つぶれといふところで、元の神の神力出して世を建てるから、臣民の心も同じぞ、江戸も昔のやうになるぞ、神の身体から息出来ぬ様にしてゐるが、今に元のままにせなならんことになるぞ。」

原文の要点 外国からの圧力で日本が完全に潰れてしまうというギリギリの瞬間に、神の力で世を建て直す。人間の心も同じで、どん底まで行ってから蘇る。東京(江戸)も一時的に昔の土に還るような状態になる。今はアスファルトなどで大地が呼吸できないようにしているが、いずれ元の自然な状態に戻さなければならなくなる。

やさしい現代語訳 日本がもうダメだ、完全に終わった、というところまで追い詰められてから、大逆転の立て直しが始まります。人間の心も、極限まで苦しんでから本当の目覚めがやってきます。東京などの大都市も、一時的に昔のような自然の姿に戻るでしょう。今は人間が大地をコンクリートで塞いで自然を窒息させていますが、やがて元の息ができる状態に戻す時が来ます。

日月神示としての意味 物質文明の極致である「都市」の脆さと、大自然の強制的なリセット(大掃除)の予告です。同時に、人間の心もまた、どん底の絶望を経験しなければ、本当の「マコト」に目覚めないという、魂の再生プロセスを語っています。

現代社会とのつながり 極端な東京一極集中、インフラの老朽化、そして過剰な都市開発は、大地(神の身体)をアスファルトで塞ぎ、「息ができない」状態にしています。もし巨大地震や大災害、あるいはエネルギーの供給停止が起きれば、この密集した都市社会は一瞬で機能不全に陥ります。「江戸も昔のようになる」という言葉は、私たちがいかに脆い砂上の楼閣の上に住んでいるかという事実を突きつけています。また、すべてが外国資本に買い漁られ「日本丸潰れ」に見える現状も、実は膿を出し切り、ゼロから新しい共同体を創り直すための「産みの苦しみ」であると捉えることができます。

魂への問いかけ あなたは、お金を出せばいつでも電気がつき、水が出るという「都市のシステム」に、自分の命を丸投げしていませんか? すべてのインフラが止まり、どん底に落ちた時、あなたを支えるのは、あなた自身の生きる力と、身近な人との助け合いだけです。絶望の淵に立たされても這い上がるだけの「腹の据わった覚悟」を、今から養っておいてください。

第五パート 「富士から三十里四里離れた所へ祀りて呉れよ、富士にも祀りて呉れよ、富士はいよいよ動くから、それが済むまでは三十里離れた所へ、仮に祀りて置いて呉れよ。富士は神の山ざ、いつ火を噴くか分らんぞ、」

原文の要点 富士山は神の山であり、いよいよ動き出す(噴火する)可能性があるから、今のうちは富士山だけでなく、そこから三十〜四十里(約120〜160km)離れた安全な場所にも神を祀りなさい。いつ火を噴くか分からないぞという具体的な警告です。

やさしい現代語訳 富士山はいよいよ大きな変動を起こすかもしれないから、富士山だけでなく、そこから120キロ以上離れた安全な場所にも、仮でいいので神様をお祀りする場所を作っておきなさい。富士山はいつ噴火するか分からないので、いざという時のための物理的な備えをしておきなさい。

日月神示としての意味 これは精神的な比喩であると同時に、非常に現実的な物理的災害への警告です。神(大自然)は、人間の業を清算するために火山や地震といった地殻変動を起こすことがあり、その時に人間の命(肉体)が失われないよう、具体的な避難や備えを促しています。

現代社会とのつながり 私たちは長らく、富士山が静かな状態であることに慣れきっています。しかし、気象の異常や地震の頻発など、地球全体が活動期に入っていることは誰もが感じているはずです。「いつ火を噴くか分からん」という言葉は、大災害が明日起きてもおかしくないという私たちの足元の現実そのものです。これは単なる恐怖の予言ではなく、「だからこそ、都市の密集から離れ、自給自足やリスク分散を真剣に考えなさい」という、極めて現実的な生存戦略の提示です。

魂への問いかけ 「まさか自分の生きているうちには起きないだろう」という正常性バイアス(油断)に浸っていませんか? 命より大切なものはありません。備えとは恐怖から逃げることではなく、現実を直視し、自分の足で立つことです。水や食料の確保、避難場所の確認など、今すぐできる足元の準備を怠らないでください。

第六パート 「神は噴かん積りでも、いよいよとなれば噴かなならんことがあるから、それまでは離れた所へ祀りて呉れよ、神はかまはねど、臣民の肉体大切なから、肉体もなくてはならんから、さうして祀りて呉れ。まつりまつり結構。六月の二十八日、ひつ九のか三。」

原文の要点 神としては富士を噴火させないつもりでいても、人間の改心が遅れれば、浄化のためにどうしても噴火させなければならない時がある。神の側は噴火しても構わないが、人間の肉体はこれからの世を創るために大切であり、失ってはならないから、安全な場所に避難し、祀ってほしいという深い愛の言葉です。

やさしい現代語訳 神様としては、できるだけ災害を起こさずに済ませたいと思っています。でも、どうしても必要になれば、厳しい自然現象を起こさざるを得ません。人間の肉体は、これからの新しい世界を創るためにどうしても必要で、とても大切なものなのです。だから、どうか命を守るための準備をして、安全な場所で祈ってください。

日月神示としての意味 「肉体もなくてはならん」という言葉は、精神主義(心だけ良ければいい)に偏りがちな人への戒めです。新しい世の立て直しは、霊的な存在だけでなく、血の通った肉体を持つ人間が現実の土に足をつけて行動すること(まつり)で初めて完成するという、神と人の共同作業の重要性を説いています。

現代社会とのつながり 現代人は、医療や科学の発達によって肉体を軽視し、あるいはバーチャルなデジタル空間に逃げ込む傾向があります。しかし、どんなに精神論を唱えても、身体を壊したり命を失ったりすれば、この三次元の世界でマコトの道を行動で示すことはできません。災害への備えも、添加物や不自然な医療から身体を守ることも、すべては「神の道具である尊い肉体を守る」という神事(まつり)の一環なのです。

魂への問いかけ あなたは、自分の身体を雑に扱っていませんか? 寝不足や不自然な食事で身体を痛めつけることは、神の器を壊すことです。あなたの肉体は、これからの時代にどうしても必要な「光の柱」です。今日食べるものに感謝し、いざという時の備えをし、心と体の両方を大切に守り抜いてください。

私たちが取るべき生き方 この第二十一帖から私たちが学ぶべきことは、外側の理不尽な状況に絶望し、怒り狂うことではありません。 日本が丸潰れになるかのような恐怖のニュース、インフラの崩壊、そして自然災害。それらの大峠を越えるために必要なのは、外側の情報に振り回されすぎず、心を静かに保つことです。 不平不満の代わりに善言を使い、自分の内なる鏡をピカピカに磨くこと。そして、都市の脆いシステムに依存するのをやめ、食料、水、エネルギーといった足元の生活基盤を、縁ある人々と共に整えることです。投機や数字の繁栄ではなく、土に根ざした実体あるものを大切にしてください。すべてを失ったかのように見えるその瞬間にこそ、マコトの心を持つあなたの真価が問われるのです。