ハゲどっと来い! 第2回 考察 「薄毛のメカニズムと対策2」ハゲは誰から遺伝するのか?自毛植毛について?2016.8.30

薄毛抜け毛

 

こんにちは
★薄毛、抜け毛と付き合い始めて早23年、齢58年でなんとか髪の毛を持たせています。
最近では髪の研究の為、毛髪診断士資格も取ってしまいましたww

このサイトは自分が薄毛、抜け毛克服のために筋トレ、ダイエット、アンチエイジング含む勉強や実践したことの情報サイトです。

しかし、限界が来ましたww おでこのm字もひどくなり、自毛植毛を決意しました。

このブログでは薄毛抜け毛の原因であるAGAについて勉強したこと、ミノキシジルやフィナステリド体験記、自毛植毛体験記などを記載してあります。

このサイトで紹介している商品はあくまで一般的な事象に基づいた参考であり個人差もあることから毛髪の成長を約束して購入を推奨するものではありません。
購入するかどうかは医師への相談又はご自身の体調や体質に考慮してお決めください。





 

薄毛のトーク番組ハゲどっと来いを知っていますか。

インターネットの生放送されているハゲ救済番組です。

実際に薄毛で悩んでいる人に向けて

薄毛の原因を優しく解説し、

薄毛をどうしたらいいか、

自分にはどのような処方があっているのか、

薄毛を目立たなくさせる商品にはどのようなものがあるのか、

自社の製品にかかわらず 薄毛の悩みに応える商品を紹介してくれる薄毛救済番組なのです。

 

ハゲどっと来い!のスポンサーは、「スーパーミリオンヘアー」を販売してるルアン株式会社なんですが、競合の会社も出演してもらいその商品の良さを紹介できるという太っ腹な番組なのです。

 

生える、植える、かぶせる、全てを取り上げるハゲに優しい番組なのです。

現代の薄毛の人の駆け込み寺になりたいとのことです。

 

第2回は「薄毛のメカニズムと対策2」 ハゲは誰から遺伝するのか?についてです。

 

この番組は薄毛の情報番組ということで、ありとあらゆる角度から薄毛にどう答えるかと本当に凄いハゲに優しい番組です。

薄毛に悩んでいる人は、ぜひ見たほうがいいと思います。

今回も素晴らしい先生をお迎えしておりますのでとっても内容の濃い情報番組となっています。

 

薄毛メカニズムと対策2 ハゲは誰から遺伝するのか?

ルアン社長はスーパーミリオンヘアーを海外にも輸出しているため海外に実演に行く時も多いそうです。

社長の話だとヨーロッパの方は薄め方が結構多いそうですね。

イタリア、スペインなんか行くと若い時から薄くなっている人がいるそうでスーパーミリオンヘアーへの関心も高いそうです。

展示会のときはスパーミリオンヘアーの実演が大変だそうです。

スーパーミリオンヘアーを一生懸命振りかけては掃除機かけて1日200回も実演してるそうです。

さて、今回も柳生先生に登場していただき前回に引き続きで薄毛のメカニズムについて話していただいています。

 

前回の薄毛のメカニズム(原因)と対策1のおさらいについて

 

頭の髪の毛には2種類の違う髪の毛が生えています。

 

一見同じように見えますが、髪の毛の生えている部位によって5アルファリダクターゼ還元酵素1型または2型の2つが存在します。

つまりこういうことです。

前頭部 Ⅰ型 Ⅱ型
中央部 Ⅰ型 Ⅱ型
頭頂部 Ⅰ型 Ⅱ型
後頭部 Ⅰ型
側頭部 Ⅰ型

ハゲることが少ない側頭部や後頭部は5アルファリダクターゼ1型のみが存在し、

薄毛になる前頭部、頭頂部は5アルファリダクターゼ1型2型が存在

します。

これはなぜか分かりませんが、世界中の人間がこのような構造になっているそうです。

 

推測の域を出ないそうですが、人間の細胞が形作られる時に別の細胞から来た細胞がドッキングするらしいのですがつむじがそのちょうど 合体するところの印らしいのです。

非常に意味深いものがあるのではないかと言っておられました。

 

薄毛の原因となるのは5アルファリダクターゼ2型

の方です。

 

思春期を過ぎて男性ホルモンテストステロンが体の中で増えてくると

5アルファリダクターゼ還元酵素2型により、テストステロンがジヒドロテストステロン通称 DHT という非常に活性の強い男性ホルモンに変わります

この

ジヒドロテストステロンはテストステロンの10倍から30倍ぐらい強い強力なホルモン

で、

この強力なホルモンが毛根の周りに溜まって行き毛根がダメージを受けて髪の毛が細くなっていきます。

 

実は薄毛の髪の毛の本数は変わっていない

太めと呼ばれる太さ70から80ミクロンが正常な太さの髪の毛ですが、このホルモンの影響により太さ30ミクロン以下では目に見えなくなり産毛と呼ばれるようになります。

太い髪の毛からどんどん産毛状に細くなる

これが男性型脱毛症の正体なのです。

 

ただ、実は本数は変わっておらず顕微鏡で見ると

細いだけで前と同じ本数の髪の毛は生えています

 

これには個人差があり早い段階で薄くなる人と年齢を重ねても薄毛にならず髪の毛が残っている方いますが、

毛根の細胞のレセプターの感受性に差がある

ということです。

 

つまり ジヒドロテストステロンDHT が溜まっても少量で影響も受ける方がいれば影響を受けないという方もいるということです。

これはお酒に酔いやすい人、酔いにくい人というような人に例えることができるそうです。

ジヒドロテストステロンDHTに強い人はかなりの年齢まで髪の毛が薄毛にならず済むということです。

男性型脱毛症と言いますが、実際は脱毛ではなく顕微鏡で見ると細いですが前と同じ髪の本数は生えているそうです。

 

病的脱毛と生理的脱毛

病気的な脱毛と生理的な脱毛の場合は顕微鏡で見ると区別がつくそうです。

 

病的脱毛

毛根が生理的に生え変わる場合は顕微鏡で見ると毛根の下が膨れています。

いわゆる棍棒毛と言われる状態のものです。

 

生理的脱毛

それが、病的つまり髪の毛が成長期の途中で抜けるような場合は人参のように細くなっているそうです。

いわゆる委縮毛と言われるものです。

 

薄毛は遺伝する

薄毛の原因の遺伝は1/4の影響力があるそうです 。

1 男性ホルモンがあること

2 レセプターの感受性が影響あること

3 1番2番の時間経過長い時間さらされているということ

4 遺伝

ということです。

 

昔、男の睾丸を取ってしまう刑罰があったのですが、思春期より前に睾丸を取ってしまうと男性ホルモンを作らないため薄毛にならなかったそうです。

この辺りから薄毛に男性ホルモンが影響していると研究されるようになったとのこと。

 

薄毛を遺伝させる遺伝子X

遺伝子には X と Y があり女性が X Xで男性がX Y なのですが、

薄毛になる遺伝子は X 遺伝子が持ってる

そうです。

 

男性の場合、母親から2つのX X遺伝子のどちらかの X 遺伝子を受け取り、父親から必ずY遺伝子が受け取るのですが、

母親の2つの XX遺伝子のどちらかをもらうことにより兄弟内でも薄毛になるという差が出てくる

そうです。

 

このように母親型の X 遺伝子から薄毛の遺伝子が来るので、

母親方のおじさんやおじいちゃんなどを見れば薄めの傾向が分かる

ということです。

 

薄毛の X 遺伝子をもらう確率は1/2なので二人か三人観察すれば分かるということです。

子供が薄毛で悩んでいたとして、父親が私の責任だと引け目を感じている時に母親が知らん顔していたとしても実は母親方の影響のほうが大きいということですww

例えば、おじいちゃんが広い範囲で薄毛になっているなど母親方に薄毛の親類が見つかった場合、その

親類の薄毛具合を見て自分もそうなりそうであれば早めに対応するのも一つの手

だということです。

また、

若い時の写真なども観察して自分と似てる部分などを確認して対策を練る

ことも必要かと。

 

薄毛を予防する手立て

薄毛は必ず進行するもの

です。

ただ、遅らせることはできるそうなので

正しい育毛剤を早い段階から使って薄毛進行を防止する

必要があります。

 

育毛剤で髪がフサフサになることはないですけども抜け毛を減らす効果はあります。

抜け毛を減らせば進行が遅れます。

いろんな育毛剤が街で売っておりますがどれがいいかは使ってみなければわかりません。

なぜなら人によって効く効かないがあるからだそうです。

 

なので、育毛剤はだいたい

4ヶ月から6ヶ月ぐらいは同じ育毛剤を使ってみて見るほうがいい

そうです。

 

育毛剤が効いてるから効いてないかの一番

簡単な目安はシャンプーの時に排水溝に溜まった毛の量を確認

してみてくださいとのこと。

効果があれば毛の量は減ってくるのでその育毛剤は自分の身体に合ってるという目印になります。

抜け毛が減るということは現状維持になるので増えていませんがキープしてるということになるそうです。

 

育毛剤で予防ができるなら積極的に使いたいですね。

4ヶ月以上使うことが大事であり

毎月、毎月違う育毛剤に変えていると何が効いてるのか分からなくなってしまいます

 

髪の毛は変化が出てもある程度髪の毛が伸びないと薄いとか濃いとかの判断が分かりづらくある程度伸びるにはし4ヶ月から5か月ぐらいは必要ということです

 







自毛植毛手術について

自毛植毛手術の効果と傷跡

自毛植毛手術とは自分の後頭部の髪を薄い部分に移す手術

方法です。

 

後頭部の髪の毛は5アルファリダクターゼ1型しか持っていないため、頭頂部に移しても

ジヒドロテストステロンの影響は受けず永久に髪の毛を作り続けます

 

薄い場所に植えても後ろと同じ強い髪の毛が生えてくる。

元の場所がすべての影響を決めてしまうこれをドナードミナントというそうです 。

若い人でも範囲によって色々効果があり、一回二回と回数を重ねて濃くしていく方法もあります

 

全体的な薄毛が特徴な

女性型脱毛症や、子供の頃のやけどなど頭の頭皮についた傷跡についてもちゃんと植えることにより生える

そうです。

傷跡に悩んでる方にはとっても朗報ですね。

 

円形脱毛症は免疫が原因で髪が生えてこないことから、

自己免疫を治してあげるとまた生える

ので植毛手術は必要はないようです。

 

広範囲な男性型脱毛症の植毛手術の場合

広範囲内で標準的な男性型脱毛症の場合30000本から40000本ぐらいの植毛が必要になるということですが、

後頭部から取れる移植用の毛根は一生で12000本くらい

だそうです。

 

1回の手術で4000本くらいを植毛するということですが、頭皮には10万本もの髪の毛がある内の4000本ですからそのパーセンテージは4%つまり

1回の植毛手術で薄毛具合が4%減る

ということになります。

全体を濃くするのはなかなか難しそうです。

 

やはり薄毛の進行を防止する生活習慣を行うのが一番ベストなかもしれませんね。

 

自毛植毛手術の心得

男性型脱毛症は進行性の疾患です。

広範囲に進行した薄毛の将来像を予測しての軽症の時から薄毛対策プランを立てる

ことが良いそうです。

 

薄毛治療の段階
外科的治療

   自毛植毛  医学的な最終治療で本質は毛髪の再配分しかしドナー量に限界がある

 

内科的治療

   育毛剤   ミノキシジルロゲインリアップ  フィナステリドプロペシア 現状維持に有効 だが止めることはできない

 

美容的カモフラージュ

   スーパーミリオンヘアー  カラースプレー かつら

 

薄毛になった産毛が太くなるのか

育毛剤がどこまで効くかということにもつながりますが、現在、

医学的に効果のあると言われている育毛剤は二つしかなくフィナステリドとミノキシジル

になります。

 

この薬に対してもレスポンダーとノンレスポンダーという反応の仕方に個人差がある人がいるということです。

柳生先生の植毛を受けた後、

育毛剤を使いさらに増毛効果を上げている人もいる

そうです。

 

最新情報としてミノキシジルフィナステリドもあらかじめ本人に効果が出るか分かるテストがあるそうです。

先生の友人のプロフェッサーが考えてくださり、日本の会社に話を持ちかけても採算が取れないと断られてるようです。

検査の原理は分かっているがそれがまだ実用化されていないということです。

フィナステリドの方は検査はできているのですがミノキシジルの方はできてないそうです。

 

育毛剤はやめると効果が消える

二十歳から始めたとして使用中は使ってる期間中は効果があり薄毛を遅らせることが出来ます。

しかし、例えば50歳頃、育毛剤を中断すると本来の二十歳の使用前の髪の毛に戻るのではなく、

元々何もしてなかったら薄かった状態の50歳時の状態にいきなり戻ってしまう

そうです。

つまり落差が大きいということですね

つまり

育毛剤は一生続け一度使ったらやめられない

ということですね

 

かつらウィッグの注意点

植毛されてる方でウィッグも併用してる人もいるそうです。

かつらウィッグなどは一度付けてしまうと特に男性などは外すことができなくなってしまうそうです。

女性のように狭い範囲で TPO によって取り外したりできればいいのですが、男性の場合は取り外しすることができなくなり、ウィッグはつけ続けるとムレて毛根がダメージを受けて死んでしまうということです。

 

シールタイプのかつら

シールタイプのかつらは産毛を剃ってからシールで貼り付けるそうです。

しかし産毛が伸びてきてシールでどうしても全体が浮いてしまうそうです。

 

植毛手術質問コーナー

インターネットのレビューはどのくらい信用できると思いますか

自然なコメントじゃないものは気をつけた方が良いのではないでしょうか

ちなみに柳生先生のホームページの術の写真は髪の毛の増えた患者さんが嬉しいからと言って自発的にモニターになりたいという方が300人近くいらっしゃる日本や世界でも一番多い方だということです