ハゲどっと来い! 第45回 考察 「レーザー光線療法」赤いLED光で育毛効果? 赤色光による頭皮密度の増加について 2017.12.12
最近では髪の研究の為、毛髪診断士資格も取ってしまいましたww
このサイトは自分が薄毛、抜け毛克服のために筋トレ、ダイエット、アンチエイジング含む勉強や実践したことの情報サイトです。
しかし、限界が来ましたww おでこのm字もひどくなり、自毛植毛を決意しました。
このブログでは薄毛抜け毛の原因であるAGAについて勉強したこと、ミノキシジルやフィナステリド体験記、自毛植毛体験記などを記載してあります。
このサイトで紹介している商品はあくまで一般的な事象に基づいた参考であり個人差もあることから毛髪の成長を約束して購入を推奨するものではありません。
購入するかどうかは医師への相談又はご自身の体調や体質に考慮してお決めください。
薄毛のトーク番組ハゲどっと来いを知っていますか。
インターネットの生放送されているハゲ救済番組です。
実際に薄毛で悩んでいる人に向けて
薄毛の原因を優しく解説し、
薄毛をどうしたらいいか、
自分にはどのような処方があっているのか、
薄毛を目立たなくさせる商品にはどのようなものがあるのか、
自社の製品にかかわらず 薄毛の悩みに応える商品を紹介してくれる薄毛救済番組なのです。
ハゲどっと来い!のスポンサーは、「スーパーミリオンヘアー」を販売してるルアン株式会社なんですが、競合の会社も出演してもらいその商品の良さを紹介できるという太っ腹な番組なのです。
生える、植える、かぶせる、全てを取り上げるハゲに優しい番組なのです。
現代の薄毛の人の駆け込み寺になりたいとのことです。
第45回は「光線療法」 についてです。
この番組は薄毛の情報番組ということで、ありとあらゆる角度から薄毛にどう答えるかと本当に凄いハゲに優しい番組です。
薄毛に悩んでいる人は、ぜひ見たほうがいいと思います。
今回も素晴らしい先生をお迎えしておりますのでとっても内容の濃い情報番組となっています。
「レーザー光線療法」赤い光で育毛効果?
今日の内容は光線療法です。光線療法は最近言われ出した新しい治療法だそうです。
植物ではないですが、光を当てると髪の毛が育つそうです 。
もう一つの光は低出力レーザー治療 (LLLT)
レーザーも強い光を当ててしまうと脱毛してしまいますが、弱い出力のレーザーをあてると髪が育つということです。
赤色光は頭髪の成長を促進する
赤色光と類似の光線
波長600~1100nm(ナノメートル)の赤い光が髪の毛にいい
と言われてるそうです。
低出力レーザーも 600nmくらいで赤色 LED も600nm くらいで良いと言われてるそうです。
西暦2000年前後から言われ始め、データがどんどん出てきている治療方法だそうです。
なぜ赤色光は頭髪の成長を刺激するのか
赤色光は波長が長いので皮膚に6 mm位浸透する。
青色の光(青い色は近くで反射される)に比べて赤色の光は波長が長いので皮膚の奥まで届きます。
赤色光は毛包の毛乳頭細胞を刺激する
毛乳頭の深さが5~6 mm であることから赤色の光は毛乳頭の深さまで届くことになります。
HGF、Leptin、VEGF-Aなどの成長因子が放出される 。
赤い光が毛乳頭に当たると色々な刺激シグナルとなる成長因子が分泌されます。これは、2011年頃から言われ始めたそうです。
育毛用低出力レーザーの帽子
現在では低出力レーザーの帽子も発売されているそうです。
使用方法はテレビでも見ながら1日おきに30分かぶっていると髪が濃くなるという治療方法だそうです。
最近では6分かぶれば良い改良版も出ているようです。
レーザーにより幹細胞の刺激シグナルとなる成長因子等
HGF 肝細胞増殖因子
HGFは毛髪の成長を促進した退行期の始まりを遅らせる。成長期が長くなりその分成長するチャンスが多くなる。
Leptinレプチン
毛周期の成長期を誘発する。
VEGF-A血管内皮細胞増殖因子
毛包周囲の血管新生を誘発し毛髪の再成長を促進し毛包のサイズを大きくする 。新しい血管を作る成分で 毛包の成長を促進したり毛包のサイズを大きくしたりします。
幹細胞は髪の毛を作るも との幹細胞を刺激する シグナルが色々見つかったそうです
PDGF
血小板由来成長因子
Wnt7a
分泌性糖タンパク質
VEGF
血管内皮細胞増殖因子
KGF
ケラチノサイト増殖因子表皮細胞増殖因子
FGF,FGF-7
繊維芽細胞増殖因子(いわゆる毛生え薬)
Follistatin
TGF-βの活性を調節する分泌蛋白
Leptin
脂肪細胞から分泌されるホルモン(痩せるホルモン)
EGF
上皮成長因子
IGF-1
インスリン様成長因子
HGF
肝細胞増殖因子
これが刺激シグナルは他の研究で見つかったものですが、これが刺激シグナルは体中に分布しており 場所によっていろんな働きをしています。
これらは髪の毛に関しては成長する方向の働きをしているそうです。
ひとつだけでなく色んなものが絡んでいると言われているそうです。
赤色光による頭髪の密度の増加
密度の増加は色々な論文をまとめると15% から16%ぐらい増えるそうです。
これを髪の毛の太さに換算すると髪の太さの直径が7%増加していることになるそうです。
参考までに育毛剤のフィナステリドによる増加密度は約20%と言われており、それに近い増加密度の値とも言えます。
ちなみに自毛植毛による頭髪の密度増加は100%となります。
その他の成長因子シグナルを出す方法
PRP
例えば血液を普通に採血して遠心分離機にかけると下に赤血球が溜まり上積みが血漿の黄色い成分で、そして境の部分に血小板の層ができます。
その境の部分に色々な先ほど言ったホルモンが入っているそうです。
そこだけをうまく吸いだして注射する方法もあるそうです。
副作用はありますか
今のところは指摘されていません が、ドクターの中でも効果のあるないについて意見が分かれてるそうです。
成長を加速させるために赤色レーザーと刺激ホルモンの注射療法やるのは相乗効果がありますか。
そのような研究内容はあるそうですが、結果としては同じ作用を二つの別の方法で行うことから相乗効果は期待できないそうです。
別の仕組み同士での合わせ技であれば良いのですが、最終的に同じ作用で二つの別の方法を行うことは効果が期待できないそうなのです。
昔、研究で同じ人が熱帯地方に旅行に行くと、髪の毛が早く伸びて寒いところに行くと髪や髭が遅く伸びるということがあったそうですが、 もしかしたらこのような光に原因もあったのかもしれません。